昨日まで、にこにこ笑顔でパパに抱っこされていたはずの赤ちゃん。それなのに、今日はパパが抱っこすると突然泣き出した!!ということがあります。もしかしたら「パパ見知り」が始まったのかもしれませんね。
「人見知り」という言葉は聞いたことあるママパパも多いと思うのですが、実は、「パパ見知り」というのもあるんですよ~。
なんだか、切ないネーミングですよね。、今回は、パパ見知りについて、いつから始まるのか、対策や克服方法や原因などを見ていきたいと思います。
赤ちゃんのパパ見知りっていつから始まるの?
赤ちゃんのパパ見知りは、6~7ヵ月頃に始まると言われています。早い子では、3カ月で始まることもあるとか!でもね。パパのことがイヤになったとかじゃないんですよ。安心してくださいね。
ちょうど、人見知りが始まる時期と同じですよね。これは、ママと他人の区別がつくようになった赤ちゃんの成長の証とも言われているんです。
その対象が、他人じゃなくパパになっただけ。そう考えて「成長してるんだな~」と、パパはドーンと構えててくださいね。
赤ちゃんは、ママが大好きすぎるんです!
それに、赤ちゃんは「ママが大好き」すぎるんです。だって、お腹に命が宿った日からずっと一緒なんですよ。キャリアが違います^^
ですので、「パパのことがきらいになったんじゃなくて、ママのことが大好きすぎて、この時期だけはママとずっと一緒にいたいんだな」と、そう考えてみてはどうでしょう!
そしてもう1つ。とっても大事なこと!
人見知り・パパ見知りは、「ママと赤ちゃんの愛着形成」がしっかり育っている証なんですよ?
なので、ママはとっても自信を持っていいんですね!もし、落ち込んでるパパがいたら、「パパのことがきらいになったんじゃないからね~。ママと赤ちゃんが仲良しすぎるだけだよ!」と、教えてあげてくださいね。
そのうち必ず、パパ大好き~!の時期は、絶対にまた戻ってきますからネ。それまでは、嵐が過ぎるのを静かに待ちましょう・・。
パパ見知りは、赤ちゃんの個人差が大きい!
とはいえ、抱っこした途端、「ぎゃ~」と泣かれるとパパもおろおろしてしまいますよね。ママも、しばらくは、パパに抱っこをお願いできない時期が続くと、疲れてきちゃいます。。
赤ちゃんの人見知りは、個人差が大きいとも言われているので、我が子のパパ見知りタイプがどれにあてはまるのか、注意深く見て、パパにお願いできるところだけ任せてみるのも良いですよね。
例えば・・。
・パパの抱っこだけ嫌がる赤ちゃん
・お風呂は、パパでもOKな赤ちゃん
・おむつ替え・ミルクは(どちらかだけでも)、パパでもOKな赤ちゃん
・寝かしつけは、パパでもOK!
・遊ぶだけならパパでも大丈夫!
どれか1つでも当てはまれば、そこはパパにお任せしちゃいましょう!そして、パパも「このお世話ならいける!」というのが見つかったら、積極的に赤ちゃんと触れ合ってくださいね~。
パパ見知りの対策はこれ!
パパ見知りが、赤ちゃんの成長の証・愛着形成が育っている証拠!とわかっても、やっぱり、パパ見知りをさけられるものならさけたいですよね。
そこで、「パパ見知りの対策」を調べましたのでまとめてみますね!
ママとパパが仲良くする
赤ちゃんは、よくママとパパを見ています。仲良く2人が笑顔なだけでも、パパに対しても「ママが笑ってるから安心な人」と認識してくるそうですよ。人見知りが始まる前に、ベストパートナーとしてより良い関係性を築いていけるといいですね。
時間がある時は、積極的に赤ちゃんと2人で散歩に出てみる。
赤ちゃんと2人でお散歩に、積極的にでるのもいいそうですよ!とはいえ、お仕事で帰りが遅くなることも多いかな~と思いますので、週末だけでも2人で外の空気に触れてみてはどうでしょうか?
「風が気持ちいいね~」「ちょうちょが飛んでるよ~」「お花きれいだね~」と、なんでもいいんです!笑顔でたくさん赤ちゃんに話しかけながら、コミュにケーションとってみるのもおすすめですよ!
読み聞かせもおすすめ!
家にいる時や、寝る前の読み聞かせもいいですネ。まだ、言葉はわからないかもしれませんが、赤ちゃんは聞いてますよ。
読み聞かせも、赤ちゃんとのコミュニケーションになりますし、おひざに座らせて読んであげればスキンシップにもなります?
絵本の読み聞かせは、言葉の語彙力の発達にもつながるし情緒が育つ?とも言われています。
そして、何より、寝る前にパパが絵本を読むことが当たり前になってくると、大きくなるにつれてママの寝かしつけががラクになりますよ~!
わが家は、パパが家にいる時は、できるだけパパの読み聞かせをお願いしました^^:
そのうち、子ども達も「パパ絵本読んで!」と寝る前に催促するようになってくるので、パパは断れない・・という^^
今からチャレンジしてみてはどうですか?
パパ見知りが始まる前の対策をいくつかあげてみましたが、1つでもできそうなものはありましたでしょうか?
長い目でみて、ぜひチャレンジしてみてはどうでしょう^^
パパ見知りの克服方法を調べてみた!
とはいえ、対策をしてきても、それでも、パパ見知りが始まってしまうかもしれませんね。悲しいかな・・。
ここでは、パパ見知りの克服方法をみていきたいと思います。
・シンプルに、しばらく赤ちゃんとの距離をおく。
他のママパパは、どうされてるのかな~と調べてみましたが、結構多かったのがコレでした^^;
・時間が解決してくれるよ!
という、先輩パパママからの心強いアドバイスも(笑)
無理に克服しようと、あれこれやってみるよりは、時間が経って、さらに赤ちゃんが成長してくれるのを待つのが一番の近道なのかもしれないですよね。。
その間、赤ちゃんに泣かれてしまうパパは寂しいかもしれませんが、その分、家事を手伝うなどママをサポートすると良いですよね!ママも喜んでくれますし、パパの家事能力もアップすること間違いなしです!
もしかしたらパパ見知りは、最初におとずれる試練なのかも?
「パパ見知り」がいつから始まるのか、対策や克服方法をみてきました。
はじまる時期は、6~7ヵ月と一般的に言われていますが、「いつまで」というのは個人差が大きいのでハッキリとは断言できないです。
ただ、1つ言えることは、「パパ見知り」が始まる前の対策は、いくらでもできますね!
たくさんスキンシップをとる。コミュニケーションをとる。ママパパ仲良くする。できることから初めてみてはどうでしょう?
赤ちゃん時期のパパ見知りは、寂しいかもしれませんねが、時間と共に「パパ大好き~」が戻ってくるのを待ってみてくださいネ!
女の子は特に、思春期になると「パパあっちいって・・」と言い出すかも。口すら聞いてくれない・・・という時期がやってくるかもしれませんよ~。
わが家の長女は、中学生ですが幸いパパと仲が良いです(笑)ケンカもよくしてますけど、すぐに仲直りしてるので、赤ちゃんの時期からのお世話やスキンシップ・読み聞かせをお願い(半ば強制的に。笑)していたのが、良かったのかな~と感じています。
この記事を読んでいるパパがいるかな・・・。もしいたら、頑張っているママにも「ありがとう!」って伝えてくださいネ。
パパ見知りは、ママとの愛着形成が育まれている証ですよ